劇場版 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観ました。
恥ずかしながら、この作品に触れるのは初めてで、全く知識の無い状態での鑑賞でした。
そんな状態でしたが、非常に心動かされる作品でした。
手紙だからこそ伝えられる気持ちがあり、そして差出人が死してなお受取人の心を支え、勇気づけることが出来るのだと、手紙文化が廃れている現代にあって手紙の存在を再認識させられました。
また、通信手段の多い中で、手紙とはと考えさせられました。
作中でも、電話に対して言及がありましたね。
そして、そんな手紙を書いてきたからこそ、自分自身も救うことが出来たのではないでしょうか。
因みに、録画したアニメが残っているので、消化していきたいと思います。
更に深みが増すのではと期待。
サムズアップで受け継がれるユリウスの意志。
最後、あの局員がサムズアップしたのは、もしかして弟だったのでしょうか。
それとも、あの島に移り住んだ後に、ヴァイオレットちゃんが広めたのでしょうか。
社長は完全に父親と化していましたね。
ぎこちない食事作法だったのが、あんなに自然に振る舞えるようになって……。
それにしても、やはり京アニの作画は凄い。
雨上がりの草原が恐ろしく綺麗。
流石としか言い様が無い。
凄惨な事件がありましたが、今後の活躍を祈念。
ところで、「殴るのは私です」とヴァイオレットちゃんが冗談めかしていましたが、殴ってやった方が良かったと私はつくづく思います。
3発くらいは必要。
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