2017年6月4日日曜日

文ちゃんと金精峠3凸

「金精峠、冬期通行止め」という言葉にわくわくしたので、攻めました。




4月22日、粕尾峠~湯元温泉

折角なので、粕尾峠も攻めました。
栃木県県道15号線をひた走り、川や山の景色を楽しんでいると、粕尾峠に至ります。
道は狭く、勾配もあり、くねくねとした中々にハードな道。
今にも落ちてきそうな岩があったりと、落石注意の標識は伊達じゃ無い。

峠の途中、県道58号線へ曲がり、前日光ハイランドロッジへ。
ニラ蕎麦を食べる。
22日から始まったそうで、とてもラッキー。
ここの蕎麦は美味しい。場所が場所ならもっと繁盛すると思う。
因みに、この場所は昨年の11月3日に行った横根山です。県道58号線をそのまま真っ直ぐ行くと、古峯神社に至ります。

お腹を満たして、峠の下り。
思ったよりも対向車が来るので、カーブの時はしっかりと確認が必要。
そして足尾へと抜けて、今度は国道122号線を北上。
国道120号線へ入り、いろは坂。
粕尾峠を越えた後なので、走りやすさを感じる。
勾配がきつくても、道幅が広くて一方通行は本当に有り難い。

いろは坂を登り切って、いざ本題の金精峠へ……。

「冬期通行止め 平成28年12月26日から平成29年4月25日まで」

事前の下調べは必要です。
仕方なく、手前にある湯元温泉へ。
硫黄の香るこの地は有名な温泉地。
……時間も時間でしたので、入らずに第一いろは坂を攻めました。

そういえば、往年のレトロな車が多く走っていました。
何かのイベントでしょうか?


にらそば
第一いろは坂







温泉神社
日光のぬこ
























4月29日、粕尾峠~赤城山

金精峠リベンジです。
金精峠までのルートは22日と同じ。
ニラ蕎麦をしっかり食べて、いざ目的の金精峠へ。
国道とあって、通る車は結構多い。とはいえ天気が……。
そう、この日は荒れ模様の天気。事実、明智平で雷が鳴っていました。
まあ、そんなことは気にせず峠攻め。
急なカーブはありますが、流石は国道。しっかり車線があるではないですか。
そんなこんなで途中下車。
寒いっ!
それもそのはずで、海抜1843mもあるのですから。
雪もまだ残っています。
早々に車内に戻り、出発。

トンネルと抜けるとそこは、群馬県……雨!
流石はグンマー。魔境の地という感じの空模様。
空はどす黒く、激しい雨。
木立も何だか魔王の居城付近を連想させる雰囲気。
何だか危ない所に来たと感じていると、ちらちら雪が……。
あれ、今は4月も終わり……。

国道120号線(日本ロマンチック街道)をひた走り、次の目的地の赤城山へ。
途中道に迷いながら群馬県県道251号線(上毛三山パノラマ街道の1つ)に入る。
登るに連れ酷くなる雷。下と上はこんなにも違う。まだ雪も残っているし……。

アクセルをしっかり踏んで、到着した赤城神社。
社の朱が雨の中でも眩しい。
朱塗りの橋も美しい。
今度は晴れた日に来たいところ。

豪雨の中を泳ぐ鳥に別れを告げ、県道16号線へ。
そして目の当たりにする事実。

カーブ99

まさかの標識。
ここまで数多のカーブを乗り越え、すっかり疲れ切ったこのタイミングで、99のカーブ。
私のライフはもう0よ……。


グンマーへのトンネル
トンネル手前の駐車場


残雪












赤城神社


神社へ架かる橋

小沼








県道16号線道中の展望台より




























6月3日、奥利根ゆけむり街道

本題の山道てんこ盛りを終えて、次はエキシビジョン。
ということで、今度は群馬県県道63号線(奥利根ゆけむり街道)を走りました。
天気は、63号線手前から雨。
群馬は私を嫌っているらしい。

国道120号線を尾瀬方面へ曲がり、国道401号線を走る私。
目的の県道63号線への分岐点……。

「マイカー規制」

突然の文言に停車する私。
まさか通れないのか……必死に検索する私。
下調べは重要ですね。
検索結果は、津奈木~鳩待峠で規制をしているとのこと。
尾瀬の自然を守る為の施策に、翻弄される私。

気を取り直して出発。
狭い!
いえ、比較的普通の道幅です。けれども、ここをバスが通るのです。当然バスとのすれ違いもあります。
鳩待峠から下りてきたバスや乗り合いタクシーと何度もすれ違い、更に奥へ。
雨も強くなり、気温は5℃。金精峠と同じ気温。
悪天候の中を走り抜け、水上に辿り着く。


すっかり緑
男体山方面
なめこそば







奈良俣ダム




























……ということで、暫くは奥日光方面はいいかなと思う次第。
次、何処かへ行くなら、妙義山か霧降高原道路かな。