2020年10月5日月曜日

国道352号

魚沼市から檜枝岐村に抜ける例の酷道をドライブしました。 
感想から言いますと、途轍もなく疲れました。
 狭隘、急カーブの為に、常に精神を研ぎ澄ませる必要があり、それが長距離続くのですから……しんどい。 
ちょっとでも気を弛めると、即死。 

……とそんな場所ですが、交通量は多いです。 
バイクも団体で来ますし、マイクロバスも来ます(ロードバイクも走っていました……)。 
場所によっては、早めの退避などが必要で、本当に頭を使う旅でした。 
因みに、擦れ違える所までバックすることが2回ありました。 
後続車が来ていたら、立ち往生でしたね。 

この道は今回で2回目だったのですが、今回は枝折峠に車が多く停まっていました。 
駐車スペースからはみ出した車もあって、狭い道が更に狭くなっていました。 
登山客だったのでしょうか。 
そんな状況だったので、峠で休むことは出来ず、休憩は十二山神社までお預け。

神社で休憩したのですが、神社に参拝し、銀山の坑道跡を見ました。
休憩のはずが、息が上がりました。

そんなこんなでドライブに行きました。
8時に出て、19時半に帰ってきました。
……つらたん。


     











2020年9月20日日曜日

殴るのは私です

劇場版 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観ました。


恥ずかしながら、この作品に触れるのは初めてで、全く知識の無い状態での鑑賞でした。

そんな状態でしたが、非常に心動かされる作品でした。

手紙だからこそ伝えられる気持ちがあり、そして差出人が死してなお受取人の心を支え、勇気づけることが出来るのだと、手紙文化が廃れている現代にあって手紙の存在を再認識させられました。

また、通信手段の多い中で、手紙とはと考えさせられました。

作中でも、電話に対して言及がありましたね。

そして、そんな手紙を書いてきたからこそ、自分自身も救うことが出来たのではないでしょうか。


因みに、録画したアニメが残っているので、消化していきたいと思います。

更に深みが増すのではと期待。




サムズアップで受け継がれるユリウスの意志。

最後、あの局員がサムズアップしたのは、もしかして弟だったのでしょうか。

それとも、あの島に移り住んだ後に、ヴァイオレットちゃんが広めたのでしょうか。

社長は完全に父親と化していましたね。

ぎこちない食事作法だったのが、あんなに自然に振る舞えるようになって……。


それにしても、やはり京アニの作画は凄い。

雨上がりの草原が恐ろしく綺麗。

流石としか言い様が無い。

凄惨な事件がありましたが、今後の活躍を祈念。


ところで、「殴るのは私です」とヴァイオレットちゃんが冗談めかしていましたが、殴ってやった方が良かったと私はつくづく思います。

3発くらいは必要。

2020年8月13日木曜日

ひっくり返るなー

仲谷鳰著『やがて君になる』を読みました。

 アニメを見て、読もう読もうと思って、たいぶ時間が経ってしまいました。 
非常に今更な感じは否めませんが、やはり読んで良かったです。 
読了して思ったのが、この作品を主題として学術的考察をすると、とても面白いなぁということです。 
テクストについても勿論ですが、登場人物の心理の動きとコマ割りの関係性とか、背表紙の三人の視線とか...etc。
 ねっちょりシーンの吹き出しが四角であることについて、かなりの考察が出来るなぁと個人的には思いました。 
あとは、原作やアニメなど諸々を絡めてだと、なお長大な考察になりそうですね。 

余り様々に書くとネタバレになりますので、この辺にしましょう。 
本当に良い作品でした。 


 因みに、本作品のように良質な作品に触れると、自分自身の創作意欲が爆発的に高まりますよね。 
頑張って、今書いている作品を進めたいものです。 






 最後、侑が手を空に伸ばしているコマで、左薬指に指輪をしていることに気付きました。 非常に悔しいことで、その前のコマで描かれているのに、気付きませんでした。 同様に、燈子先輩も指輪をしているのですが、初見で気付かなかった自分に、力の衰えを感じた次第です。 やはり文章ばかり追っていると、マンガの読み方を忘れてしまいますね。 日々精進が必要。

2020年1月19日日曜日

ヨーソロー

劇場版ハイスクール・フリートを見ました。
前売り券を買って、クリアファイルを貰って、わくわくしながら引き換えて。
そして1月18日の今日鑑賞しました。

まさかの雪でしたが、積もることも強まることも無く、寧ろ雨でなくて良かったと考えながら映画館に向かいました。
座席は一番後ろ。スクリーンに対して少し右。映画を見るには良い位置です。
本当はコーラとポップコーン片手に見たかったのですが、家事の所為で出発がぎりぎりになって仕舞いました。
兎も角、大人しく座って、始まるのを待ちました。

感想としては、良かったです。
日常のわちゃわちゃが微笑ましかったし、大和型の艦砲射撃を見られたし、晴風の相変わらずの無茶な突貫にどきどきしたし――。
やっぱりはいふりは良いなぁと思いました。
人によっては、物語の掘り下げが甘いとか、設定を活かし切れていないとか、そんなことを感じるでしょう。
確かに、その傾向はあります。
今回も敵の描写が足りないような気がしました。
でも、はいふりはそんなに頭を使うような作品でないと、個人的には思っています。

そんなこんなで、良かったです。
本当に、良かった。
制作会社が云々なんてことがあったから、本当に心配で。
今後も、はいふりには注目ですね。

ところで、同日にラブライブのイベントがあって、「チケットを譲って下さい」と紙を掲げた人が改札前に立っていました。
はいふりは満席になっていなかったので、ラブライブ怖ぇと思いながら帰りました。


















↓↓↓以下、ネタバレ↓↓↓










始まった直後、いきなりの不穏なBGM。
何だ? と思っていると、何にことも無く、「歓迎 呉・佐世保・舞鶴」の横断幕が掲げられました。
鎮守府ごとに学校があるようです。
だから横須賀女子海洋学校には武蔵や比叡がいたのかと、今更に分かりました。
校長からの挨拶の後、歓迎会。
ミケちゃんとシロちゃんがクラスの出し物を回ります。
晴風クラスのみんなは、飲食店(満員御礼)や本屋(ニッチなものから危ないものまで)を出し物していました。ミケちゃんは初なのかな。
因みに、メイちゃんとタマちゃんはコント、ミーちゃん監督の仁義なき映画の上映もありました。
回り始めた時のミケちゃんともかちゃんのいちゃつきは本当に良かったです。
「あぁ~^」と声が出そうになりました。

機関科は沈んだ晴風のボイラーを引き揚げて、お風呂を出し物としていました。マロンちゃん、流石。
ここでミケちゃんとシロちゃんの関係性が描かれます。
同じタイミングで湯船から上がり、同じタイミングで同じ箇所から体を洗っていく……。
アニメ本編、OVAを経て、かなり良い関係を築けていることが窺えます。

その後、スーちゃんとの出会い。
外国から父を探しに来た娘です。
登場時点で物語のキーマンですが、敵にがっつり利用されていました。
船の操舵が上手で、更に身体能力も高く、鼻が利く。

ミケちゃんとシロちゃんが古庄教官に呼び出されます。
シロちゃんに比叡艦長をやらないかと持ち掛けられます。
比叡といえば、アニメ本編でやり合った関係です。
比叡の船員からの強い推薦だそうで。
即答はせずに後日の回答。

帰り道、野宿を敢行するスーちゃんに遭遇。
焚き火を消火し、三人でキャンプ。
スーちゃんからの分かるくらいに二人の関係が良好で、比叡艦長の件が出た途端にぎくしゃくしたかを描写。
シロちゃんが可愛いのはすぐに分かるけど、髪を下ろして印象が変わったミケちゃんも良き。

翌日。
小型船での障害物レース、サバイバルゲーム、自由参加のバトルシップ(ボードゲーム)。
リンちゃんの回避能力、まりこうじさん・マッチ・クロちゃんの強さ、ミケちゃん・シロちゃんの指揮能力が分かります(参加したら優勝間違いなしと言われるもかちゃんの能力とは……)。
あのバトルシップ欲しい。
電子化されて、2dを振らせて……絶対に面白いよ、楽しいよ!

ミケちゃんとシロちゃんの対戦中に、物語が大きく動きます。
海賊が海上プラントと海上要塞を奪取したとのこと。
当初はブルーマーメイド、ホワイトドルフィンで対処でしたが、スーちゃんの働きでブルマーが出航出来ない状態に。
そしてもかちゃんの進言で学生が出ることに。
もかちゃんの異常な情報収集能力と根回し能力……恐ろしい子。
横須賀にいた学生達が出航です。

まりこうじさん、ラッパが上手になりました。
晴風、武蔵、大和、信濃、比叡……錚々たる艦隊。
大日本帝国海軍の夢。
何だか涙が出て来ました。

海賊制圧の作戦は、べんてんとシュペーがプラント、その他が要塞。
まずはプラント。
人質救出を行うべんてんの船員。
これまでブルマーの船での戦闘はありましたが、潜入などはありませんでした。
ハンドサインのみで制圧し、人質を迅速に救出する様子は、まさに訓練の賜物。
救出後、真冬姐さんが先陣を切って突入。
その様を見ていたテアは子供に見せられないと言っていました。
確かに、酷かった。

次は要塞。
プラントの敵からの発報をキャッチするつぐちゃん。
八木・宇田アンテナは伊達じゃない。
大和型4艦による艦砲射撃。
大和、武蔵、信濃、紀伊の艦砲射撃なんて、何という浪漫。
大艦巨砲主義の極致。
交互射撃も良かったですし、一斉射撃も良かった。
はいふりの世界だからこそ出来た。
信濃は空母へ設計変更された艦ですから、航空機の無いはいふりだからこそ戦艦のまま建造され、そして大和型戦艦による艦砲射撃という浪漫に至った。
その上、幻の紀伊まで出るなんて……。
これに興奮せずにいられる人が何人いるでしょうか。
感動。

艦砲射撃後のホワイトドルフィンによる突入。
しかし、武装の無いとの事前情報とは異なり、要塞からの発砲。
それでも突入を試みるも、入口が狭くて断念。
大和型の主砲を耐え切るなんて、どんな造りをしているんだ……。
ミケちゃんが作戦を具申。
晴風が突入へ。
もかちゃんからの支援を受けて要塞へ突入(誘導の為とはいえ、水柱へ突っ込むなんて芸当、普通じゃ出来ない)。
突入の最中、アプリのキャラが出ましたね。
晴風の異常さが分かりましたね。

マストを壊したものの、突入は成功(マッチの部屋が……)。
中に入ると、敵の砲による射撃。
リンちゃんの操舵はおかしい。
タマちゃんの射撃指揮もやはりおかしい。
打ち上げた水雷を機関砲で撃ち抜くなんて、タマちゃん……。

そんなこんなで要塞の動力部へ。
明石艦長からの秘蔵コレクションのプレゼントを撃つメイちゃん。
魚雷を撃ちたくてうずうずしていたので、許可が出た瞬間は可愛かった。
魚雷で壁は壊したけれど、肝心の動力までは破壊出来ず。
ここで美波さんのセグウェイと魚雷が合体。
遠隔操作で柱を避けて標的へ。
リンちゃんがやべぇ奴と判明。

無事に破壊出来たけれど、やり過ぎて要塞が崩れる。
塞がれた退路をスキッパーにて破壊。
シロちゃんがスキッパーに乗ったことが重要。
比叡艦長の件で覚悟を決めた、ミケちゃんのような動きをシロちゃんが行った、という複数の要素を感じられました。


そしてエンディングへ。
今後も色々な話が作れると思いますが、果たして次はあるのか。
ブルーマーメイドになるまでを見たいなぁ。

2020年1月1日水曜日

謹賀新年

新春を寿ぎ 謹んでお慶び申し上げます

旧年は大変お世話になりました。
思えば、転居など大きな変化があり、果たして本年はどうなるかと不安が募る一方です。
私としては飛躍の年になるよう、頑張りたい次第です。
特に、小説を書きたいです。
長編を一本書き上げたいです。

最後になりましたが、皆様のご多幸をお祈り申し上げます。



令和二年  元旦