2021年9月25日土曜日

王室内のネズミ

『 プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第2章』を観ました。

 楽しみにしていた第2章。第1章では第三勢力の存在が明らかになっており、また予告で王子が銃撃されていたことから、物語が大きく進展するのではないかと、わくわくしながら劇場へと向かいました。それよりも雲行きが悪く、雨になるのではと心配でした。

 さて、感想です。弾けるケイバーライト爆弾、王室内の陰謀、出し抜かれるノルマンディー公、プリンセスに迫る魔の手。
 とても続きが気になる。今後の王位継承権争いにプリンセスがどのように関わってくるのか、チーム白鳩は、アンジェは……。まだ第2章なので、結末を推測することは出来ませんが、早く続きが観たいです。
 もしかすると、OPの映像がヒントなのでしょうか。

 ところで、パンフレットにヴィクトリア朝と明記されたので、現女王はヴィクトリア女王がモデルなのでしょうか。すると、メアリーはブラッディ・メアリー、プリンセスはエリザベス1世といった具合に。











 まさか、第三勢力の首魁がリチャードだったとは。新大陸ではっちゃけたんでしょうか。恐らく新大陸はアメリカ大陸だと思います。リチャードの部下が使用した小銃がスプリングフィールドのM1903に似ていたので。向こうで、金・暴力・S○Xの生活だったのか、それとも……。
 兎に角、プリンセスがピンチです。リチャードの手を取らなければ、口封じに殺される可能性が高い。あのノルマンディー公を出し抜いているのですから、相当用意周到に殺してくるでしょう。すると味方の振りをしての二重スパイですが、かなりリスクがある。プリンセスは一体どんな選択をするのか、第3章が楽しみです。
 今後の物語ですが、メアリー、リチャード、プリンセスの三つの勢力による王位争いとなる訳で、ノルマンディー公はリチャードを全力で潰すでしょうから、恐らくメアリーとプリンセスの一騎打ちと考えられます。そして、メアリーを何らかの形で排して、プリンセスが即位する。では、何らかの形とは一体何か、今後の続編が楽しみです。
 それにしても、侍従長がリチャードに与していたとは、だから、遅すぎたと言っていたのかと、感慨深くなります。早くプリンセスのことを知っていれば……悲しい限りです。